昨年7月より10月にかけて、清水建設㈱様、㈱アド菅野様・㈱北陸様による御屋根銅板などの調査を行いました。文化財価値を有する昭和9年当時の工法が高く評価され、さらなる調査により、銅板の劣化や昨今の異常気象にも対応できるよう修復事業を行って今にいたります。また文化財としての価値が非常に高いとの学会や建築関係など諸方面からの評価により、今後、国の重要文化財指定も視野に入れ事業を展開していきます。