交流・にぎわいの場の創出

境内グランドデザインと緑化事業

大都市東京の中心地に所在する神社として、都市のなかにありながらも自然の恵みを感じることのできる癒しと憩いの空間づくりを目指し、緑化事業により鎮守の杜を復活させ、心が安らぐ空間として境内整備をおこないます。また、現在、境内には社殿を囲むように八社の摂末社が鎮座しております。摂末社関係者のご理解をいただきながら、お参りのしやすい環境を整えるべく摂末社整備事業を進めてまいります。本事業については、専門委員として東京理科大学嘱託教授の宇野求先生にご就任いただきました。

神田明神文化交流館の建設
(平成30年開館)

平成30年(2018)11月、参拝者、海外のお客様に神社神道と日本(江戸)の様々な文化を紹介し、多彩な文化交流を深めることを目的とした施設として、文化交流館が竣工しました。一階には神社祈祷申込所、神札授与所、お土産物屋「イキイキ」、カフェ「マスマス」、2階には多目的ホール「神田明神ホール」三階には貴賓席、4階には、神社貴賓室「令和の間」地下一階、文化交流の間「EDOCCO SUTUDIO」などを併設しています。また、フランスのレジオン・ドヌール勲章を受章し作品はルーブル美術館に収蔵予定の松井守男画伯、前東京芸術大学学長の金工作家宮田亮平氏、着物デザイナーの斉藤上太郎氏など様々なアーティストによる作品を常時展示し、古き良き文化のみならず、現代の日本の文化やアートの息遣いを発信する拠点として機能しています。

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